食パンはせいろでふわふわに蒸す暮らし【賃貸・アパート・１ＬＤＫ】

京都の古民家を解体して出た古材をふんだんに使用して建築された長屋。西御門の自然に溶け込んだ佇まいでグッとくる。古い建具と新しい木材を組み合わせることで生まれた空間は普通の新築にはない趣が出ています。広い土間の玄関を入り、戸を開けると、長屋特有の奥行きある空間がズドンっとデッキまで続いている。縁側のような気持ちのいいデッキでは、お昼寝したり、珈琲片手に読書したりのんびりした時間を過ごせそう。モコモコした緑が部屋から眺められて1日自宅にいてもノンストレス。庭も少しあるからトマトやピーマンなど家庭菜園にも挑戦したい。キッチンはL字で十分な広さだから、朝昼晩の食事も少しだけこだわって作りたい。今まで食パンはトーストで焼いていたけれど、やわらかいパンを食べたくて、最近買った横浜中華街の「照宝（しょうほう）」のせいろで蒸してみた。ほんのりせいろの杉の香りがついて、とにかくふわふわでしっとりしててとっても美味しい。外はカリカリ、中はふわふわも食感として楽しいけれど、また違った楽しさでこれはハマりそう。パンだけじゃなくて色んなものを蒸していこう。